過去は変わる - 時間論と多世界解釈について Part2
【LOA】ザ・シークレット【引き寄せ】その04
【多角的】引き寄せの法則・肯定派専用【検証】前板の01より

349 ID:BAQEBTFb0 &多角スレ13 (後の108氏である。 情報提供:山田君)
行動不要論者 ◆Besd4/NoL.
箱テスト

17:13:2007/12/21(金)03:00:22

では、まずはどなたにも簡単に実行できる実験例から。

TheSecretの中で、狙った駐車スペースに車を止める方法が紹介されていました。
(この方法は「宇宙に上手にお願いする法(ピエール・フランク)」でも紹介されています)
私も、似たような方法で駐車スペースの問題を解決していました。

これらのビデオや本で紹介されているのは「外出時に(目的地に向かう前)それを
イメージする(or宇宙にお願いする)」という方法です。

(外出時にお願いを忘れていたため、駐車スペースが空いていなくて夫婦ゲンカが起きそうになる、
なんていうオモシロイ(?)経験談も、上記の本には載っています)

私の場合は外出時ではなく、自分の運転する車が、止めたい駐車スペースに
近づいてきた、まさにその直前に決めるのです。

「私の駐車スペースは空いている」と。

結果は一緒です。
この方法を採用してから、駐車場や駐車スペースの問題でほとんど煩わされたことがありません。

目的地に向かう前にそれを行うというのは、
「その実現には、ある程度時間をかけて諸条件を整えなくてはならない」
という観念があるからです。

私はそこをひっくり返してみました。この実験で
「実現には、ある程度時間をかけて諸条件を整える必要性は『ない』」
という考えが、より確固たるものなりました。

ちょっと考えてみてください。
私がその瞬間そう思ったから、いつもドライバーが慌てて車に戻ってきて
大急ぎで車をどかしているのでしょうか?

それとも「私が意図した駐車スペースにいた車が、たまたまそのタイミングでどく」
という偶然が、到底あり得ないような頻度で重なっているだけなのでしょうか?


18:13:2007/12/21(金)03:20:20

どちらも不自然ですよね。
ところが、過去が変更可能だとすれば全く不自然ではなくなります。

・願いを持った→過去にアクセス→実現に都合のよい条件に過去を変更

しかし、車を止めたいという単純な思いのために、それ程大幅な変更が行われるのでしょうか?

そのタイミングで車一台どかす、というには、もっと色々な条件の変更が必要です。
そこでは私と何ら関係のない人の条件が変更され、それに関わる人々の条件も…といった風に、
私のわがままのために、世界が(それも過去が!)もの凄くダイナミックに変更される必要性が生じます。

この時、こう考えれば説明がつきます。

「私がそれを願い、そうだと決めた瞬間、それにピッタリ合う諸条件の
過去を持つ、別の現実のセクターに移動した」


いわゆるトランサーフィンです。
この考え方だと、厳密に言うと過去を変更する必要もありません。
ただ単に移動しているだけです。

見かけ上過去を変更しているように見えて、実は現実の方が移動しているだけだ、ということです。


22:箱テスト:2007/12/21(金)08:00:12

過去を変えると考えるよりも「多世界解釈」の方がすっきりすると思ふ。
過ぎ去った過去は単一だが、未来は無限の選択肢があると見なしてみるのはどうでしょ。

駐車場の事例で言えば、車のスペースが空くように過去が改変されたのではなく、
車のスペースが空いている世界にシフトした、とするのです。
とすれば、そのスペースを空けた人とっても、そのスペースに入れた自分にとっても、
相互に矛盾のない単一の過去となります。

我々は過去を変えられるのではなく、世界を選べる。
そう思った方が合理的のような気がするなー。


23:箱テスト:2007/12/21(金)08:13:49

自分は、過去の改変が出来ると言って、過去の改変に焦点を合わすのは賛同できないです。
というか、過去は過去として受け入れられないと、現在と未来を受け入れられないと思うんです。

そこらは、氏も>>9で少々触れてますね。
>過去を変えたいというのは、未来を変えるのと同じように可能だが、
>だいたいネガティブな理由に基づいてるのでおすすめしない。


過去というのは受け入れるモノであって、取り替えたり、作り直すモノではない。
そう思うんですよ。

じれは他人を受け入れれる技術と全く一緒ですよね。
どんなに嫌な他人であっても、まずは受け入れる。
で、その人はその人のままで、その人と楽しく過ごせる未来を、世界を選ぶ。
そういう事じゃないんでしょうか?

てか、過去は過去として受け入れ、未来を作り続けていく姿勢でないと、
引き寄せそのものが上手くいかないと思うんですけど。

なぜなら過去の改変というのは、行動不要論者氏も述べてるように、
失敗や間違い、得られなかった幸運など、ネガティブ側面ばかりでしょう?

幸せな思いや、思い出すだけで体が温もるような、宝物のような思い出。
そういう大切な思い出に焦点を合わし、それらを改変しようとは思わないはずです。
ネガティブ側面に意識の焦点を合わせることは、あきらかに引き寄せにとってマイナスです。

行動不要論者氏の持論に対し、反論や反発をしてるわけじゃないですよ。
世界観の問題と言うより、引き寄せ的な発想として、他人の受け入れと、
ネガティブに焦点を合わせないこと、と言うのが重要だと思ったので書きました。

てか他人や過去をそのまま受け入れられないと、
好きなモノを手に入れても幸せには成れないと思うんだけどなー。


62:行動不要論者◆Besd4/NoL.:2007/12/26(水)21:24:57

>>22
>過去を変えると考えるよりも「多世界解釈」の方がすっきりすると思ふ。
>過ぎ去った過去は単一だが、未来は無限の選択肢があると見なしてみるのはどうでしょ。

>我々は過去を帰られるのではなく、世界を選べる。
>そう思った方が合理的のような気がするなー。


結局、我々は、同じことを別の角度からいってるだけじゃないかとも思うこともあります。

ただし、私は、過ぎ去った過去(記憶)もまた、無限の選択肢から選び続けてるのではないかと思います。
未来と同じように。だとすれば、過去は単一のものではない。

極端なモデルですが、我々は毎瞬毎瞬、適切な未来と過去をえらび続けている、

そんな気もします。

多世界解釈は非常に面白く私も支持者なのですが、コペンハーゲン解釈にも理はあると思います。

波動収縮の計算式が(いちおう)成立しているのは無視できない説得力がありますし、
ミクロの世界の現象を何もかもマクロに持ち込んで説明しようとするのは
無理があるといわれればそれもそうかなと思います。

エヴェレット解釈(多世界解釈)とコペンハーゲン解釈のいいとこどりみたいな
折衝案はないか、よくぼんやり考えることが多いです。


66:箱テスト:2007/12/26(水)22:59:23

>>62
なるほど。
望むべく未来を選択することによって、ソレを生じさせる過去も選択することになる。
そして、その過去は、今持っている過去と同じとは限らない、と。

例えば宝くじ。
今持っている宝くじが外れだとして、コレが「当たり」になる未来を選択。
すると、過去も同時に変更されていくことになりますな。
自分というのは違う世界にシフトし続けるトラベラーのようなもの。

無限の未来を選ぶ事は、そのまま多彩な過去を選ぶことにもなるのか。

トラベラー的に世界から世界へシフトすると思えば、自らの記憶が生み出す過去以外、
外部に存在する記録が世界毎に異なっていたとしても何ら問題を生じない。

世界が異なるのだから、世界毎の「時の同一性」は保たれているので
タイムパラドックスも生じない。ふむふむ。今のところ無矛盾だな。ううむ。

未来を選ぶことは過去も選ぶ事になる、
というのはかなり斬新な思考の切り替えだなあ。


67:箱テスト:2007/12/26(水)23:16:07

多世界解釈で行くと、引き寄せを行うことと、他人を尊重することは無矛盾になるのかな?
過去の改変はひとまず置いておいて、ちょっと検証してみよう。

思考実験------------------------

私Xは定人物Aさんに恋をしている。片思いだ。
しかし、このAさんにはラブラブな彼B氏が居る。

AさんとB氏は、まさにラブラブで別れる気配はおろか、来年の結婚式の話で大盛り上がり。
でも、XはAさんを諦めることが出来ない。

そこで、XはAさんと添い遂げできるように、輝かしい未来を思い描いて引き寄せを行った。
すると、○○○○なハプニングがAさんとB氏との間に生じ、
AさんとB氏が別れることになった。(○○○○は好きなハプニングを挿入してください)

さて、フリーになったAさん、私Xとよく出会うようになった。
やがてAさんは私に対して好意を抱くようになり・・・

------------------------思考実験

私が気にしてるポイントは、Aさんをいかに引き寄せるかではなく、
Aさんの心を変えたのは私Xなのか?ということ。

Aさんには結婚を約束していたB氏がいたのに、二人は別れてしまった。
しかし、その二人の関係というのは、純粋に二人の問題のはず。

Xが思い描いていたのは、あくまでもAさんと自分との幸せだ。
Aさんを手にいれるために、私Xが別れさせたわけではない。
もしそうであるのならば、XがAさんの気持ちをコントロールしたことになるのではないか。

Aさんは人生を寄り添う相手を自分で選んでいく。
コレを阻んだり認めないというのは、我々一人一人の自由意志を認めないことに等しい。

私が何かを欲しいと思うのは、誰かが望んだ結果なのか?
私が誰かを好きになると言うのは、私以外の誰かがそうなるようにと望んだ結果なのか??

そうではないと思う。
私は私の自由意志で、私の責任によって、私の寄り添う相手を選んだのだ。
ソレは誰も介入することは出来ない。

ではAさんとB氏との仲に介入したのは誰なのか。
そういう世界を選ぶと言えば、ソレで済むことなのだろうか?
その世界を選ぶと言うことは、結局は私Xが両者の間に介入をしたことになるのではないだろうか?

もしも、引き寄せで特定個人の運命に介入できるのであれば、
我々一人一人の意志は誰によって決定されているというのだろうか?

今コウして私が書き込んでいることも、誰か他の人が選んだ世界に私が誘われてるだけなのだろうか。
私という自由意志は、どこまでが私だけのモノなのだろう。


68:箱テスト:2007/12/26(水)23:22:25

もしも、もしも、多世界解釈によって引き寄せが完全に説明が付くのであれば、
私を含め、我々は全て皆、無限の我々を持っていることになる。

世界が無限にあるのならば、他人から見た私も無限にいることになる。
無限の私が居て、こうしている間にも殺されたり、愛し合ったりしてる私が居るかもしれないのだ。

その中で、それぞれの私が、無限の世界をさらに紡いで選び続けるというのだろうか。

行動不要論者氏は、今書き込んでない。
だが、今書き込んで私にレスをする世界も存在してる。
私はソレを選ぶことが出来る。

その選択を自在に行えるようになっていけば、私は神も同然だ。
世界というのは、私が選び続ける私だけの幻のようなモノだ。
無限に展開する世界を選び続ける、バーチャルゲームのようなモノだ。

私は神であり、ゼロにはならない1/無限の世界を、今まさに選び創造し続けてることになる。

私のために、世界はあって、他人は私が作り続けている、ってことになる。
ぶっちゃけ、究極の自己中ということになってしまうんだよなあ。

なんちゅうか・・・唯心論な世界観です事。w


74:行動不要論者◆Besd4/NoL.:2007/12/27(木)13:45:25

>エヴェレット解釈(多世界解釈)とコペンハーゲン解釈のいいとこどりみたいな
>折衝案はないか、よくぼんやり考えることが多いです。


やべー思いついたかもしんねえ
ヒントは例の金メダル論争

やべーやべーやべー
どうしようどうしよう

私に数式で実証できる能力があればノーベル賞かもしんないのに……







ま、いいや。考えてみりゃノーベル賞とか別にイラネ


75:願いを叶えた名無しさん:2007/12/27(木)13:48:38

行動さんブログかなんかにまとめてくれよwww
いつか本だすべきだよあんたww



76:行動不要論者◆Besd4/NoL.:2007/12/27(木)13:50:41

>>75
めんどくさいんだ


101:箱テスト:2007/12/28(金)09:12:40

>>74
>ヒントは例の金メダル論争


ん?どういうこと??
それは是非聞きたいですな。暇なとき書いて下さいよ。
めんどくさくない範囲で。w


103:行動不要論者◆Besd4/NoL.:2007/12/28(金)12:34:50

>>101
いや、銀メダルをとった人が、金より「熱意」が少なかったとは到底思えない
ケースもあるから、ちょっと突きつめて考えてみたわけ。

中には信じられないケースもあるでしょう?
柔道の篠原さんが誤審で銀になっちゃったとか。
まあ、金とった選手(誰だっけ)が、篠原より「思い」は上だったんだよで片づけられるけど、
私はそういう「熱意の引き算」みたいなやりかたで説明がつくとは思わないんだ。

で、納得いく方法を漁って、例によって多世界解釈(パラレルワールド)を考えてみる。
どこかの宇宙では、篠原は金をとっているはずだ……

ところが、私はこの考え方、嫌いなんだ。
多世界理論の可能性自体は支持をするけど、そこに「もう一人の自分の意識がある」と思えない。

だって、私の知らないところで自分が勝手に動いてるんなら、
「自分」とはいったい何なんだって話になるじゃないか。

で、つじつまの合う範囲でコペンハーゲン解釈(波動収縮理論)を少しづつ混ぜて
いってみたら、ある地点で、いちおう納得のいくイメージがあったんだよ。

ただ、人にも納得してもらえるように説明できるようになるには、
もうちょっと熟成が必要な感じがするんだよなあ。

一番上の時間論も、構想からある程度の言語化ができるまで、数か月かかったから。


104:行動不要論者◆Besd4/NoL.:2007/12/28(金)12:40:31

「熱意の引き算」に納得いかない理由を書き忘れてるな。

それを進めていくと戦前の根性論になるからです。
「お前の気合いが足りないから負けたんだ!」ってね。

ある程度の真実はあると思うけどさ。


112:箱テスト:2007/12/29(土)00:47:17

>>104
んー。熱意の引き算じゃなく、引き寄せ値の引き算、じゃないすかねえ?

引き寄せ値=イマジネーション精度×情熱・エレジー・気合いw

イマジネーション精度が低いとエレジーが幾ら大きくとも、引き寄せ値は大きくならない。
逆にエレジーが低くても、イマジネーション精度が高いと引き寄せ値は大きくなる。
で、比較されるのは引き寄せ値なので、気合いの大小の比較ではなく、
引き寄せ値というトータルの比較になる。

実際には多分もっともっとべらぼうに複雑な条件があると思うけど、
引き寄せの総値は各項目の単純な加算ではないと思いまっせ~。w


120:行動不要論者◆Besd4/NoL.:2007/12/29(土)13:26:48

>>112
や、わかってるわかってるw

実際の計算式はもっと複雑、いや複雑というレベルですらないだろうというのもわかってる。
しかしここでブラックショールズ方程式みたいのを構築しても意味がない
(でもあれはまあ簡単だけどな)

できるだけ簡略化したイメージで、四則演算以上は使わずにすませたいので、
超単純化したイメージで「引き算」て言ったんだ。
でも引き寄せ値ってアイディアはいいから、今後採用させてもらうw

問題は、その引き寄せ値同士が、互角だった場合だよ。計算上はありえるだろう?
つまり、自由意思同士が矛盾した場合、どっちの意思が勝つんだろうということだ。

私とあなたの引き寄せ値が小数点まで同じ数値だった場合、
どちらがほしのあきと結婚できるんだろうね?(笑)


で、波動収縮の方程式を組み入れる必要が出てくる。
この瞬間「引き算」より「割り算」のイメージに近くなってくるんだが、
ううむ、文章での説明は今のところ困難だな。

もうひとつの解として、
「別々の自由意志が持つ引き寄せ値は、絶対に同じ数値にはならない」という
円周率は永遠に割り切れないから心配ないみたいな仮説も思いついたが、これはつまらんよね。

……それにしても飲み過ぎて気持ち悪い。しばらく離脱……


162:願いを叶えた名無しさん:2007/12/31(月)22:18:12

過去が変えられる、多世界の内の別の現実を選択とかいってるけど、もし過去が変わったら
記憶も丸々入れ替わるだろうから、過去が変わったことを認識できないんじゃないの~?



166:箱テスト:2008/01/01(火)00:14:29

>>162
ちゃうちゃう。
その考え方は世界が一個である、というもの。
多世界解釈というのは、世界が無限にあると言うこと。
そして、旅行をするように世界から世界に渡ると言うこと。

過去Aを持つ世界X→→私がトリップ→→過去Bを持つ世界Y

世界Xと世界Yは別世界。なので、この二つの世界は過去が変わってもかまわない。
そして、Xにいた「私」は、X世界の記憶をモチながら、Y世界に行くわけ。
だから、過去が変わったことを(正確には世界が変わったことを)を認識できる。

多世界解釈というのは、こーゆーご都合主義極まりない考え方です。w


167:願いを叶えた名無しさん:2008/01/01(火)00:55:20

>>166
それ、多世界であるということだけでなく、人間は考えた通りの世界に
考えただけで行けるということが出来ないと成り立たない理論だよね…。

あ、それが科学的に証明されている世界に自分が移行して行けばいいのか?w



168:願いを叶えた名無しさん:2008/01/01(火)01:13:40

>>166
それ丁度俺も質問しようかと思ってた。
例えば、明日の朝起きたら億万長者になってたとして、今までの記憶まで変えられたら
億万長者なのが当たり前の生活になって全然嬉しくないな~って。

でも、その考え方なら安心だ。
今の大変さを分かった上で億万長者になれるってことでしょ?

>>167
だからこれは一つの説であって証明は不可能。
そもそも本当の意味での証明可能なものなんてこの世界に存在しないんだって。
それに複数の世界を主観が飛びまわってるんだから、
客観性の上に成り立つ科学なんて無意味でしょ。


169:行動不要論者◆Besd4/NoL.:2008/01/01(火)02:28:22

あけましておめでとう!
これから派手に酔っぱらう予定なので本格復帰は少し遅れます!!
とりあえずご挨拶まで!

時間論がまた浮上しかけてるな!なんというか
「上書きを繰り返しながら」毎瞬毎瞬を経験してる気がするんだがね!過去もふくめて!

そんなことあるわけねーだろ、くらいの感覚で聞くとちょうどいいと思うぞ!!
すでに酔っ払ってます!!


171:箱テスト:2008/01/01(火)07:36:06

>>167-168
多世界解釈というのは、あくまでも「解釈」なんです。
引き寄せを合理的に(←科学的でなくても合理的になれる点に注意)説明する試みの一つです。

なので定説ですらなく「これが法則や真理だと?なんてとんでもない!」って奴でして。w
そんなわけあるか!と言われたら、ソレはソレでごもっともでして。^^;

じゃ、引き寄せを可能にする解釈は何があるか。
一番のネックは「他人の自由意志」を完全に保証すること。


前提
1.引き寄せと呼ばれる自分にとって都合の良い運命操作方法は存在し実在する。

2.この操作を行っても、他人の意志や感情を管理、支配、操作することにはならない。
他人の自由意志は100%保証される。


この前提2がやっかいでしてね。
多世界解釈の導入は、これを満たすためにはどうしたらいいか、ってことでして。

まあ、自由意志を保証しない、他人による干渉や操作はある、とすれば無理することはなくなるんですが。
ただ、そうなると、自分の意志もまた他人に干渉受ける可能性が出るわけです。

たとえば、引き寄せでさえも、誰かの他の人の意志によって行ってるかもしれないのです。

あなた方がこのスレに書き込みをするのは、私が引き寄せたからである。
私がこのようにレスをするのは、他の誰かの意志が私を引き寄せたからである。
私が私の自由意志と思いこんでるのは、引き寄せの結果を事後的に組み立ててるだけに過ぎない。

人に欲望選択の自由はなく、タダ相互の欲望の干渉があり、その結果だけが選択なのだ。
他人の自由意志を保証しないと、こーゆー深淵かつ恐ろしい仮定が立ち上がる可能性があるんですよね。

コレは避けたいなあ、と。まあ、そういうことでして。w


172:箱テスト:2008/01/01(火)08:10:18

自分としては引き寄せによる互いの自由意志への干渉を認める方がすっきるするなと思ってます。

多世界解釈は悪くないんだけど、実際の世界シフトってどうされるの?
という方法論について具体性が極めて乏しい。
それと、自由意志への干渉をなしとするのは無理があると思うから。

子供発育過程を見れば分かるが、子供は外部に干渉されまくる。
自分の意志をもって進もうとしても、外部である親や兄弟や友人や教師に干渉される。
そんなことをしちゃいけません。この言葉を取り込んでいくからだ。

いや、ソレもまた本人の選択だよ、と述べる人もいるがソレは少し違う。
選択そのものは本人の自由意志によるものでも、選択肢の発生は明らかに干渉だ。
で、引き寄せと言うのは、明らかに他者に対する選択肢の追加発生なんだよねえ。
(時には時系列を超越して選択肢が発生するようだが・・・ほんとかなあ?w)

例えば、よくある駐車場での出来事。
いつも満車で満員御礼の駐車場に、自分が行ったらスルッと停車できるように引き寄せ。

引き寄せが成功したと思われる場合、

1.偶然あいてだけなのに引き寄せしたんだ!と勘違いしてる痛い奴

2.引き寄せによって他人の意志に干渉し、他人に対し新たな選択肢を設けた

3.多世界解釈。自分がするりと駐車できる世界にシフトした。


この3つが考えられます。
自分としては、引き寄せという法則を通じて他人に新たな選択肢を芽生えさせた、
という考え方が一番すっきりしてると思います。

自分が経験から述べます。
満員の駐車場に停車したいと引き寄せたとき、駐車そのものは可能ですが
特定ポイントに止めることはほとんど出来ないんですよ。
それこそ偶然レベルの発生率しかないと感じてます。

例えば「自分はナンバー42の駐車スペースがお気に入りだ。そこに駐車したい!」
と願っても、そこに止められることが出来ず、その周りに止めることならできるんです。

これは、ナンバー42に停車してる人に対して「今から駐車場を出る」という選択肢を引き寄せによって
与えてみたが(干渉してみたが)、本人の自由意志によってその選択は選ばれず、
その結果その駐車スペースは空かなかった、と言うことではないかと思うのです。

そして、他のスペースが空いたと言うことは、自分が放った選択肢を選んだ人がいる、
と言うことだと思うのですよ。

このように、引き寄せは他人に選択肢を提供する、という考えは実にすっきりしてます。
これだったら他人の自由意志は尊重してますしね。

だから、特定の人間を引き寄せるのはほぼ無理で
(コレが可能の場合は常時の引き寄せとは異なる運命操作が必要なると思われる)、
不特定の他者の中から自分好みの人を引き寄せるということなのではないかなと思うんです。

引き寄せというのはその対象が人間だった場合、その人間に対して
「選択肢」を投げかけることになるんじゃないか、って気がいたしますです。はい。


173:箱テスト:2008/01/01(火)08:19:58

正月早々、とばすな俺も。これから浅草寺の観音様を詣でるとユーのに。w

多世界解釈を導入したいもう一つの理由が、過去の変更ですよね。
で、自分としてはコレは慎重に考えるべきだと思います。
過去が変わったんじゃね!?と思える点があった場合、それが本当なのかどうか、
よく確認する必要があると思います。

ぶっちゃけて言えば、記憶照合による判断はではなく、記録による照合判断が行えるかどうかですよね。

本人の記憶だけではなく、何らかの形で残されてる記録に基づき、過去改変が確認された。
そうでないと「記憶違いでしょ」「タダの勘違い」ってのが、必ずつきまといますからね。

記録という第三者が確認できる形で過去の改変が確認できない場合、
自分としては迂闊に過去変更判定しない方が良いと思ってます。


182:願いを叶えた名無しさん:2008/01/01(火)11:31:43

>>173
自分一人だけじゃなく、記録の書かれた紙や電子的な記録なども一緒に
他の世界へ移行させなきゃいけないということですか?そりゃ面倒だな。w



188:箱テスト:2008/01/01(火)22:13:32

>>182
・・・・えーと。。。(思案中)
あ、そうか。記録も持ち込まないと駄目なんだ。駄目じゃん。(^^;;;;
というか、そーなると

世界A→シフト私Xシフト→世界B

と世界から世界に渡る「私X」ってどうやって記憶を保存してるんだろう。
記憶は今のところ、純粋に肉体に依存してますからねえ。

世界から独立している「魂」が、情報の全てを記録してるとしない限り、
世界間移動における記憶の保存が出来ないんだな。
記憶を持ち続ける魂があって、世界毎に肉体を変えて行ってるってことになるんかいな?

うーむ。SFやっさ~。w


183:行動不要論者◆Besd4/NoL.:2008/01/01(火)13:15:20

>>172
!!!
私の「割り算のイメージ」に近づいてきている!!

私が持ってる仮説は、その2と3の中間点のイメージなんだ。

無限の世界が続く多世界解釈だと、他人が作り出したもうひとつの世界の中に、
私の自由意志が届かない一人の私が出現し続けていることになり、これはヘンだ。
それではあまりにもルール無用な気がする。

だから、多世界の可能性自体がずっと波動収縮し続けている、
という考え方に私はたどり着いたんだ。

宇宙は確かにひとつではないが、我々多くの自由意思が、そのなかのひとつを
毎瞬毎瞬選び続けている、というのはどうだろう?

自由意志同士がどうしても矛盾する場合は、なんとかその矛盾をしのげる中間点が
出現するような共同創造をするんだ。

干渉しあった波がぶつかった正にその地点だけに、現実が出現するんだよ。

お互いの自由意思同士は、まさに自由だ!
ただ、自分が自由であるためには相手の自由も認めなければいけない!
そうしなければ波はぶつかりあわないから干渉が起きず、自分の現実も創造できない!

現実世界とは、自由意志同士がギリギリ許しあった現象のみが出現し続けている
(リサ・ランドール風にいえばワープし続けている)、最大公約数的なものなのではないか?

ばかでかい法律みたいなもんだ。

数式を使わずにだいぶ文章に置換できたが、
本当の私のイメージに近付くまであと約3歩……ううむ……


186:願いを叶えた名無しさん:2008/01/01(火)15:14:32

>>183
>私の自由意志が届かない一人の私が出現し続けていることになり、これはヘンだ。


またもや質問しようとした事が先に書かれてたwシンクロなのかw
自分と好きな相手が結ばれる世界に移行したとして、移行した先の世界の相手に意思はあるのか?
と疑問に思ったんだ。

また、移行する前の世界の自分には、すでに別世界にいる自分の本体は乗ってないの
だから、意思が無くなってしまい、結局その世界に自分がいないのと同じになる。

また、自分の意思すらも複数に分岐されたとして、今の意思が今の世界にいるのは何故なのか?
って。俺の見ている他人の殆どは本人が見ていない幻・虚構になってしまう。
(俺の日本語力じゃあこんな説明しかできないw)

だから、共同創造理論は物凄くしっくりきた。ありがとう。
俺の中では「共同選択」に近い解釈だけど。