108 ◆90KoxUVipw劇場 第17幕
【LOA】ザ・シークレット【引き寄せ】その20より

【第95章】 45分間の幸せを感じる授業

【第96章】 我々は最初から皆、豊かである

【第97章】 「問いかけのメソッド」は周りの環境に依存しない

【第98章】 「幸せ」という観点で考えたり、感じたりすればいい

【第99章】 「エゴと理性」の補足説明


【第95章】 45分間の幸せを感じる授業

67:本当にあった怖い名無し:2008/04/26(土)01:16:55ID:bxKTiTfQ0

何でもあるはずのこの時代で、どうもわしには「幸せになった人の割合」は
増えていないような気がするんだぜぇ……

正確には「自分が幸せだと思う人の割合」と言った方がいいのだぜ。
恐らく電化製品三種の神器時代の人から見たら、ワンルームに住むフリーターの生活が
ものすごく幸せに見えると思うんだぜぇぇ。100年前の人から見たら、魔法使いの世界に
見えると思うのだぜぇぇぇ~~。

でも日本じゃあまりの不幸さに命を絶つ人間が後を絶たんのだぜ。

でもそれってよう、逆に言えば「幸せについて考える時間」が増えた証でもあると思うんだぜ。
生きることが精一杯な時代や地域では、そんなことを考えるヒマさえないのだぜ。
だからよう、今こそ義務教育の期間にでも「幸せ」という科目でも作ればいいと思うんだぜw


68:本当にあった怖い名無し:2008/04/26(土)01:52:51ID:H9q4BnfJ0

ちょっと、今日は興味深いことがあったんよ。

オレんところの職場に去年新人がきたんよ。
最初はオレも指導せねばなるまいと思って、いろいろ厳しいことも言ったんよ。
でも、その新人は、近年まれに見る「できない君」だったんよ。
何をやらせても、ダメダメだったんよ。

それでもオレは懸命に仕事教えたりしながら、
どうしたらわかってもらえるのかいろいろ悩み続けてたんよ。

そいで、最近になって引き寄せを知ったんよ。そして、わかったんよ。

オレは自分が指導すれば誰だって仕事が一人前にできるようになると思い込んでたんよ。
でもその新人は、その思い込みをことごとく否定してきたんよ。
よくよく考えれば、俺が指導すれば誰もが一人前になるだなんて、傲慢な考えだったんよ。
彼はそのことに気づかせてくれたんよ。

あとはすべきことは決まってるんよ。
手放せばいいんよ。

彼には彼の人生があり、オレにはオレの人生があるんよ。
そいで、オレは、彼をオレの人生に参加させないと決めたんよ。
そう決めた瞬間に、彼の存在が気にならなくなったんよ。
居ても居なくても同じになったなんよ。


そしてついに、1ヶ月半ほどで、彼は異動することが決まったんよ。
思考は本当に現実化すると思ったんよ。

でも、これは単なる体験談なんよ。
ただ俺の中では相当感動的だったんで、言ってみただけなんよ。


70:108◆90KoxUVipw:2008/04/26(土)02:00:42ID:ERj8xOSo0

>>67
面白い発想ですが、何かのマニュアルにしたがって誰かに
「これが幸せということなんだよ」と教わる授業なら、私はまっぴらですなw

私が先生なら
「今から45分間、幸せを感じてみましょう」

とだけ言って、あとは生徒に自由にさせます。
これを週一回続けていたら、幸せを実感する能力は育まれるんじゃないでしょうか。

これって>>68の、なんよさんの話ともつながってるような…。


【第96章】我々は最初から皆、豊かである

963:本当にあった怖い名無し:2008/04/24(木)23:10:46ID:vD/iVP2L0

ぶどう園をもっている神様が12時間労働で労働者を雇いましたが、11時間目にきて
1時間だけ仕事をした人にも、きっちり12時間仕事をした人と同じ賃金を支払いましたとさ。

つまりこれって正直者は馬鹿を見るって教訓なのかしら?
それとも神様は普通のスケールでは物事を計らないってことなのかしら?
自分もこのくらいの心持にならないと、エゴじゃない領域とかにはつながれないのかしら?
ねえ108さん?

72:108◆90KoxUVipw:2008/04/26(土)02:01:37ID:ERj8xOSo0

ちょっと返事連投。
>>963(前スレ)
聖書の記述を鵜呑みにする必要はないと思います。
キリストやマタイご本人の説明だと、本来の意味から歪曲されている部分も多いそうですしw

その労働者の話を私なりに解釈すると、こうなります。
神様は、労働の対価として賃金を与えているのではない、ということです。

「働いた対価分の収入しか受け取る資格はない」
我々は、どうしてもこう思いがちです。
でも本当は「そんなこととは関係なく、我々は最初から皆、豊かですよ」ということです。

「正直者は馬鹿を見る」と思っていれば、そうなります。エゴと別の領域とつながるのは、
特別なことではありません。本来の在り方に戻る、というだけのことです。
それは難しい、という発想を止めてしまえばよいのです。


【第97章】「問いかけのメソッド」は周りの環境に依存しない

978:本当にあった怖い名無し:2008/04/25(金)01:15:46ID:L2TvYg9o0

108さんはじめまして。
東京に戻りたい方の質問に対しての答えで
>「今叶ったかのように振る舞う」メソッドの問題点は、指摘したとおりです。

>「私は、一体どうやって東京に戻ってこれたんだろう?」と、人ごとのように
振り返ってみてください。


私の乏しい理解力では矛盾してしまうような気がするのですが
この2つの違いを教えていただけますか?

73:108◆90KoxUVipw:2008/04/26(土)02:06:33ID:ERj8xOSo0

>>978(前スレ)
「今叶ったかのように振る舞う」方法は、マーフィ等の自己啓発本で、
願望実現の効果的なメソッドとして、かねてから紹介されています。

まず成功する前に、一流ホテルのロビーで「その気になって」
経済新聞を片手にコーヒーを飲む、といった類のものです。
成功したときの気分や感情を、あらかじめ仮想体験してしまうことが狙いです。

このメソッドが、100%駄目だということを言っているのではありません。
もちろん有用な部分もありますし、効果的な場合もあると思います。

しかし、このメソッドの問題点は
「願望が叶っていない現在の状況に、より強力に感情の焦点を合わせてしまうことがある」という点です。


74:108◆90KoxUVipw:2008/04/26(土)02:07:13ID:ERj8xOSo0

その場合、状況は悪化します。
東京に帰りたい方は、現時点でかなり焦燥感を感じていると思ったので、
そのメソッドを実行しても、願望と逆の方向に観念を強化しかねないな、と感じました。

ましてや、現在東京とは全く異なる環境にいる人にとって、
「東京にいる」かのように振る舞うのは相当困難です。
これらの理由から、このメソッドはこの方にとって適切ではありません。

「私は、一体どうやって東京に戻ってこれたんだろう?」

このメソッドは、振る舞うことを求めていません。既に終わったこととして、振り返るだけです。
単に心の中で問いかけているだけなので、現在の環境がどうということに、依存していないのです。

このメソッドは「今、自分が状況をどう感じているか」ということとは、関係なく効果があります。
「問いかけること」だけが、メソッドを構成している要素です。
これは、単純に別の領域を作動させる言葉です。

この問いかけには、別の領域以外それに答えることが出来ないからです。


76:108◆90KoxUVipw:2008/04/26(土)02:08:47ID:ERj8xOSo0

最後に、質問いただく方にお願いなんですが、出来れば、スレの最後の方で
私がレスしたときには、新たな質問は次スレが出来るまで待ってください。
スレを跨ぐとアンカー出来ないため、引用が必要になります。

その場合でも、初めて読む人にはなんのことかよく分からなくなったり
しているように感じるからです。よろしくお願いします。

以上です。豚斬り失礼しました。
それでは続き、レッツラ・ゴー!!

79:本当にあった怖い名無し:2008/04/26(土)02:14:34ID:MDQoQoGRO

レッツラ・ゴーって書くと歳がバレるかも知れんよ。w


【第98章】「幸せ」という観点で考えたり、感じたりすればいい

81:本当にあった怖い名無し:2008/04/26(土)02:19:48ID:imdrJrMv0

108さんが今までおっしゃっていることは、最終的に、自己の設定した限界を手放し、
その設定を無限にする。ということで宜しいでしょうか?

そして、そのメソッドは願望に対して抵抗する部分を感じて受け入れ、
その部分から答えを得ていこうという事なのでしょうか?


86:108◆90KoxUVipw:2008/04/26(土)02:33:52ID:6IMF1uFg0

>>81
前半部分に関しては、基本格子としては、そういうことです。
全ての制限が自らの観念によるものであることに気づき出すと、この枠にはヒビが入って、
既に割れ始めているということです。枠が壊れてしまえば、本来あるべき状態へと戻ります。


それを妨害しているのは自分自身だということに気づけば気づくほど、
それはますます容易になっていきます。

後半部分は方法論に関してですから、限定する必要はないと思います。
私のメソッドの中には、抵抗する部分を受け入れるどころか意識的に無視するものもありますw
方法はなんだって良いんですよ。


95:本当にあった怖い名無し:2008/04/26(土)02:47:54ID:imdrJrMv0

108さんありがとうございます。
その制限を加えている観念についてですが、何故、制限があるかといえば、自分自身を守りたい、
今の居心地を継続したい等の潜在的部分と感じますが、この部分についてはどのようなメソッドで、
その制限を壊していくのが最適なのでしょうか?

>私のメソッドの中には、抵抗する部分を受け入れるどころか
意識的に無視するものもありますw


ここはあえて、無視することにより人間的欲望を実現したい・・・とのことなのでしょうか?
質問ばかりですみません。


104:108◆90KoxUVipw:2008/04/26(土)03:19:30ID:LmRY25x00

>>95
>何故、制限があるかといえば、自分自身を守りたい、
今の居心地を継続したい等の潜在的部分と感じますが、


そこは、もの凄く重要な部分です。

なぜ守らなくてはならないのか。
「守らないと酷いことになる」という観念があるからです。

なぜ今の居心地を継続したいと思うのか。
「今の居心地を継続しないかぎり、不愉快なことが襲ってくる」
という思いこみがあるからです。

そうやって、守らないと酷いことが起き、今の居心地を維持しないかぎり、
不愉快なことが起きるという現実を、自ら創造してしまっているのです。


それはエゴの世界では真実です。
そういうマッチポンプで成り立つように、エゴの世界は構成されているからです。
その部分をハッキリと見つめ、この不毛な循環を断ち切らない限り、いつまで経っても
エゴの範囲内のことしか起こりません。つまり、本当の幸せに行き着けるわけがないのです。

この部分は、メソッド以前にしっかりとした認識を持つことが肝要です。
それなくして、自分自身に対する許可は与えられないからです。


105:108◆90KoxUVipw:2008/04/26(土)03:20:16ID:LmRY25x00

>ここはあえて、無視することにより人間的欲望を実現したい・・・
とのことなのでしょうか?


メソッドには様々なアプローチがあり、抵抗感を見つめたり、
それを感じてもそこには注目しないで敢えて無視したりします。
作用点を色々とずらしたりして、効果的に作用する部分を状況に応じて使います。

人間的欲望がどうこう、という観点では考えていません。
全て「幸せ」という単語で一括りに出来ると思います。

そこに人間的欲望が入ってはいけない、ということもありません。
「幸せ」という観点で考えたり、感じたりすればいいのです。
あまり考えすぎないようにしてください。

…こんなところでよろしいでしょうか?
では、今日はこの辺で。。。


117:本当にあった怖い名無し:2008/04/26(土)04:05:12ID:imdrJrMv0

108さん、ありがとうございます。

「幸せ」という観点・・・結果的にここに行き着くことが、
ある意味、当面の目標のように思います。

>「今の居心地を継続しないかぎり、不愉快なことが襲ってくる」
という思いこみがあるからです。


ここでいわゆるループにはまってしまうケースが多いんですね。
ここへの到達をサラッと行くようにしてみますね。


119:108◆90KoxUVipw:2008/04/26(土)04:09:35ID:LmRY25x00

>>117
「不愉快なことなど襲ってこない!」という見解を、大胆に採用してみてください。
本当にそうであることを証明するようなことが起きてきます。
その時は「自分がその見解をただ採用したこと」で、それが起こったということを評価してみてください。
認識が変わり始めると思います。

では、本当にこの辺で。。。


【第99章】「エゴと理性」の補足説明

108:108◆90KoxUVipw:2008/04/26(土)03:32:13ID:LmRY25x00

ついでなんで、簡単に「エゴと理性」の補足説明をしておきます。
我々が「理性」と感じるものも、エゴの影響下にあります。
それは「この世界で上手くいくため」という考えが根本にあるからです。
つまり、発端は「恐怖心」なのです。

ここを発端としている限り、いかに知性的に思えてもそれはエゴの範囲内にある、ということです。
知性が発達してきたのは、エゴによる営みの部分が大きいです。

いつからか、我々はこの知性を絶対的理性と勘違いするようになりました。

ドライブしていたところ、道が前方で二手に分かれています。
右はきれいに塗装された広くて緩やかな道路、左は山へと登っていく細くて険しい獣道。

通常我々の理性は「右に進むことが安全」と判断します。
実は、右の道の先で大事故が待ち受けていたとしても、我々の理性的判断はその事を知るよしも
ありません。理性には「車を降りて、険しい山道を登る」という選択肢はあり得ないのです。

誇張しましたが、このようなことが日常で起きていることです。
当面やり過ごしたと思っても、それがその先幸せにつながっているのか、
理性は判断する術がありません。

そして
「おかしいなぁ。間違いなく正しい選択をしたはずなのに、どうしてこんなことになるんだろう」

この繰り返しです。
大体、理性的判断が絶対的に正しければ、世の中にはとっくにユートピアが訪れているはずです。


112:108◆90KoxUVipw:2008/04/26(土)03:42:26ID:LmRY25x00

本当の理性とは、もっと高い見地から真実を見ています。

一見、
「そんなこと、全く合理性はない!」
ということが、あとで正しいと証明されたりするものです。

別の領域とつながっていると、エゴの影響を受けないで本来の意味での理性を働かせることになります。
マーフィーが「神はやり損なうことはない」というのはこれです。

それは絶対的な視点から観測しているからです。
それは「判断する」という見地を超えています。
それは、ただ単に「知っている」という状態だからです。

私たちが理性だと思っているものは、本当は非常に狭い領域における知性なのです。
そこでは「自分」という主体からしか、そして肉眼で見たり判断したり出来る範囲でしか、理性が働きません。

生きていく上ではそれも必要でしょうが、それは
「エゴの範囲内で上手くやるためだ」ということを、念頭に置く必要があります。
その柵を取り払ってやれば、本当の理性が作動するようになるはずです。

そして、実はその方がエゴも喜ぶはずです。
エゴにはそれが見えていないから、通常偏った形でしか理性を利用できないでいるのです。


110:本当にあった怖い名無し:2008/04/26(土)03:37:58ID:bxKTiTfQ0

おおう、また108が108を取ったんだぜww
きっと108は何か呪われているに違いないんだぜww


111:呪文考究提唱者◆JEoaWKUE2o:2008/04/26(土)03:38:25ID:i3Dm5Ohe0

>>108さん、
私の理解の仕方として、以下のように考えているのですが、いかがでしょうか?

(トータルセルフ)-(ハイアーセルフ)=(エゴセルフ)・・・エゴ


116:108◆90KoxUVipw:2008/04/26(土)03:55:20ID:LmRY25x00

>>110
おう、108を取れたぜ!
引用で「>>108さん」とかされると、読む人も、ややこしくてしょうがないのだぜw
一致しているのはめでたいことなのだぜww

>>111
いいんじゃないでしょうか。ただ、それも便宜上の区分です。
私が「エゴ」「別の領域」と呼ぶのも、便宜上の区分です。

この考え方には、実は決定的な問題点があります。それは「二極化」です。

気づくプロセスにおいては、この考え方は有効なのですが
気づいたあとは統合する方向に持って行った方が良いかな、と思います。

111さんの考えで行けば、引き算で分割していくのではなく、トータルセルフがハイヤーセルフを、
ハイヤーセルフがエゴセルフを包括している、という風に考えるのです。

私の言い方なら、別の領域がエゴを内包している、という感じです。
別のものではなく、同じものなのです。

つまり、一部分を採用しているから歪んでしまうのであって、
全体から見てやれば、正しい姿が見えてくる、といった寸法です。



113:本当にあった怖い名無し:2008/04/26(土)03:43:35ID:bxKTiTfQ0

>>108
わしの記憶が確かなら、神との対話では「愛か不安か」と言っていた気がするのだぜw
でもって以下の理性的判断の説明は、リアトラを読んだ今となってはよくわかるのだが、
恐らくシークレット読者にはよくわからんと思うのだぜw

ってことで、やっぱり本なりブログなりにまとめないとダメなんだぜえww


114:本当にあった怖い名無し:2008/04/26(土)03:45:42ID:bxKTiTfQ0

>>112
あ…まだ説明が続いてたんだぜw
だが以下同文だぜw

ちなみに百八はその「別の領域」とはどんなものを想定しているんだろうか?


115:呪文考究提唱者◆JEoaWKUE2o:2008/04/26(土)03:52:25ID:i3Dm5Ohe0

>>114
横レスですが、ハイアーセルフは異次元にあって、高次元の領域が幾重にも階層があって、
最終的には宇宙意識につながっていると私は考えます。「別の領域」=異次元と考えます。


119:108◆90KoxUVipw:2008/04/26(土)04:09:35ID:LmRY25x00

>>113
本にすると全16巻くらいになりますが、構いませんか?w

>>114
私が「エゴ以外の領域」と書くのは、その狭い了見を放棄して欲しいからです。
そうすれば、本来あるべき正しい観点で見たり考えたり出来るようになります。
でも、我々は通常「エゴの見方をしている」という意識すらないため、
気づくまでには、そういう二極化が必要なんです。

でも、本当は単に正常な見方に戻るというだけのことだと思っています。

>>115
呪文さんの見解は、物理的な面でいうとそういう構造かもしれません。
でも呪文さんも仰っているように、それは「つながっている」ものなんですよね。
本当は「別」なものではなく、地続きであるということだと思います。




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